デストラクション【DESTRUCTION】

まるで自然災害のごとく、<定命の諸領域>に押し寄せる破壊の軍勢は、ほんのささいなことをきっかけに戦いに突入する。

緑色の肌を持つオールクやグロットの大軍や、放浪を繰り返す野蛮なオゴールの部族、そしてガルガントのような巨大な恐獣が、本能のまま暴力を求め、すべてに破壊をもたらす。

サンズ・オヴ・ベヘマット

サン・オヴ・べへマットの巨人たちは、ドラゴンを絞め殺し、城の防壁を打ち壊し、樹齢を重ねた樫の巨木を地面から引き抜くことができるほどの膂力を備えている。

部族として攻め来るこの者たちを止めることは不可能で、この巨人たちは敵の歩兵を容易に踏み潰し、敵対する怪物を殴打して死に至らしめる。

この者らの支配に抗う者は、巨石の投擲を浴び、それから、ガルガントらの猛突撃を受けることになるだろう。

ガルガントは、野蛮なる力と知性なき暴虐さをもって勝利を収めると、巨体を震わせて雄叫びをあげる。

 


オゴウル・モウトライブ

猛烈な雪崩の如き腹鳴りが響く中、「オゴウル」の大食部族が戦いへと猛進する!

「オゴウル」は食べることと戦うことに取り憑かれた怪物である。

波紋のごとく終わりなく広がる<征腹路>に沿って彼らは<定命の諸領域>を暴れまわり、目につくものを片っ端から貪り喰らう。

敵は黒色火薬の大砲で粉砕され、凍れる荒れ地に住まう獣の角に貫かれ、雄叫びを上げる筋肉の波に踏みしだかれる。

だから「オゴウル」が食事を始める前に死ねるという事は幸せなことなのかもしれない。

生きのいい肉を求め、大食なる略奪者が出陣する!


オールク・ウォークラン

神話の時代のあけぼのより、オールクたちは目に入るものたちすべてをブチ壊してきた。

残忍なる「アイアンジョウ」が分厚い鎧に身を包み、意地の悪い喜びとともに敵を粉砕する

一方で、狂気に満ちた「ボーンスプリッター」は一切の疲れを見せることなく巨大な敵を狩り倒すのだ。

強大な親分のもとで戦うこれらのグリーンスキンが共に戦い時、<どデカいいくさだァァァァ!>と、歯止めなき破壊の本流を放つだろう。


グルームスパイト・ギッツ

小柄なグロットは単体では脆弱で臆病だが、集団になった時の危険さは大型のグリーンスキンとも劣らない。

キノコ魔法を操るムーンクランや、恐ろしい巨大蜘蛛を乗りこなすスパイダーファング・グロットに、残忍で打たれ強いトロゴスが加わり、グロットは決して見くびってはならない軍勢だ。